VMV(ビジョン・ミッション・バリュー)策定業務

企業の目標や方向性を定めるための「ビジョン・ミッション・バリュー」の策定をおこないます。

VMVがあることで、企業の方向性がかたまり、判断軸ができるため「全員が同じ方向で進める、強い組織」になります。

採用にも効果的です。

  • 組織力を高めたい
  • これから人を増やしていきたい
  • 定着率が低い
  • 会社としての判断軸を定めたい

などのお悩みがある企業は、ぜひご相談ください。

ご依頼前の注意点

VMVのご依頼前に、必ず守っていただきたいことがあります。

VMVは、必ず「浸透させること」「日常的に使うこと」に重きを置いてください。

VMVは策定するだけでは意味がありません。

社内で浸透させて、日常的に使うことで効果を発揮します。

そのため、弊社では「日常的に使える言語での策定」を大事にしています。

「なんとなくイメージアップのために作っておく」という考えで策定することはおすすめしません。

弊社の考えるビジョン・ミッション・バリュー

VMVの定義を検索すると、数多くの見解があります。

しかし、これらに「どれが正しい」「どれが間違い」といった正解はありません。

会社により、VMVの定義はさまざまです。

弊社では、それぞれを以下のように定義しています。

  • Vision…目指す未来・約束する価値
  • Mission…会社が果たすべき使命
  • Value…価値観・行動指針

また、「VMVではなく、MVVではないの?」と思われる方もいらっしゃると思います。

弊社が「VMV」としているのは、ブランド論に基づいているからです。

VMV策定事例

弊社で策定したVMVの事例を紹介します。

デジタルコンテンツ制作会社『SOUNE Inc』様のVMVを策定しました。

Vision
クリエイティブの「できない」をなくす名人達。
Mission
驚かせるほどの、最高水準以上を提供する。
Value
・求められる+αを提供する。
・今やれることは今のうちにやる。
・二度、三度の確認。二手三手の先回り。
・「なんとなく」の作業はしない。
・「なぜ」を説明できる作業。
・「できない」で終わらせない
・チームワークで解決します。
・挑戦心を忘れず、最新情報もすぐ試す。
・感情的にならない。

VMVを策定後は社内での共通言語が生まれ、あらゆるところで判断軸として活用できているようになりました。

具体的なお客様の声は、下記ページもご確認ください。

>VMV策定事例|SOUNE Inc

VMV策定までの流れ

VMVの策定は、下記の流れで進めていきます。

  1. プロジェクトメンバーの選出
  2. VMVワークショップ
  3. 個別ヒアリング
  4. ミーティング(VMV候補の発表)
  5. VMV策定
  6. VMVの発表ミーティング

以下で、それぞれの流れで行う内容について解説します。

なお、期間については参加メンバーの人数や決定プロセスによって異なりますが、おおよそ2ヶ月を目途としてください。

1.プロジェクトメンバーの選出

貴社にてVMV策定のメンバーを選出していただきます。

下記に必須でご参加いただきたい方と、その理由についてまとめましたのでご確認ください。

代表取締役
代表取締役の想いや考えが反映されていないVMVでは、策定後に1からやり直しになる恐れがあります。
納得いただけるVMV策定のためにも、必ず代表取締役もご参加ください。
役員(全員)
代表取締役の意見だけでは、内容に偏りが出てしまう恐れがあります。
社内全体に浸透させるVMV策定のためには、役員全員の意見が必要です。
各部署の活躍社員(数名)
社内に浸透させるためには、社員目線の現場の意見や想いを反映させる必要があります。
社員の意見を反映させていないと「上の人間が勝手に決めたもの」という認識になる恐れもあります。
社員に腹落ちしてもらい、実際に行動の軸にしてもらうために、必ず社員を選出してください。

なお、会社の人数が少ない場合でも対応可能です。

むしろ、人数が少ないほうが費用も抑えられますし、浸透も早いためおすすめです。

「うちはまだ社員の人数が少ないから…」
「一人社長だからまだ早い」

と思われる方もいますが、VMVの策定は早いにこしたことはありません。

2.VMVワークショップ

ワークショップにて、VMVの理解を深め、共通認識をつくります。

VMVは、組織の方向性を定める重要な要素です。

プロジェクトを円滑に進めるためには、まずメンバー全員でVMVの定義と解釈を統一する必要があります。

VMVの定義はさまざまに解釈されており、絶対的な正解はありません。

そのため、組織独自の定義を設定し、メンバー間で共通認識を持つことが、プロジェクト成功の第一歩となります。

ワークショップの時間は参加人数によって異なりますが、1時間〜2時間を目安としてください。

なお、ワークショップは対面・Zoomいずれも対応可能です。

3.個別ヒアリング

プロジェクトメンバー個々に、ヒアリングを行います。

ヒアリングは、一人あたり1時間を目安としてください。

4.ミーティング(VMV候補の発表)

個別ヒアリングの結果を体系的に整理し、VMVに反映すべき重要な要素を整理します。

5.VMV策定

2回目のワークショップの内容を整理し、弊社にてVMVを策定します。

この時点でいくつかのVMVの候補を提案します。

6.VMVの発表ミーティング

2回目のワークショップの内容を加味して策定したVMVをお伝えします。

この時点で、腑に落ちない場合は再度VMVを考案いたします。

決定の場合は、以降のVMVの活用方法についてもお伝えします。

VMV策定の料金

VMV策定の料金は、企業規模やメンバー数によって異なりますので、お問い合わせください。

ご依頼の流れ

VMV策定の依頼までの流れは、下記のとおりです。

ご確認のうえ、お問い合わせください。

  1. お問合せ
    VMV策定の依頼についての旨をメールにてご連絡ください。
     
  2. 打ち合わせ
    VMV策定の流れについてご説明します。
    その際に、疑問や相談などがあればお答えします。
    打ち合わせは基本的にオンライン(Zoom)にて行います。
      
  3. お見積もり・ご契約
    打ち合わせの内容を基に、お見積書をお送りします。
    お見積りに問題がなければ、契約を締結します。
      
  4. 業務の開始
    ご契約が完了しましたら、業務を開始いたします。
     
  5. ご請求・お支払い
    支払い・請求のタイミングは、金額や予想される期間によって下記いずれかの方法を提案します。
    ・業務開始時に一括
    ・一部前金、業務終了後に残額をお支払い
    ・業務終了後に一括
    柔軟に対応しますので、この点も打ち合わせ時にご相談ください。