琴線に触れる株式会社 代表取締役社長 名城政也

代表取締役 名城政也 のこれまでの経歴や想いについてお伝えします。

少し変わった経歴ではありますが、なぜ私が「文章の会社」として言葉にこだわり続けるのか、ご理解いただけるかと思います。

社会人経験、ありません

まずお伝えしておきたいのが、私は社会人経験がありません。

若い頃から音楽の道を志し、高校を中退、その後フリーターをしながら音楽活動を続けてきました。

そのなかで「ライター」という職業に出会い、フリーランスとして独立後、現在に至ります。

初めて入社した会社は、自分の会社です。

バンド経験を通して気づいた「言葉」の大切さ

なぜ私が、言葉や文章を扱うライターの道を選んだのか?

そこには、音楽の経験が関係しています。

私が若い頃にやっていた音楽は、ハードコアパンクです。

当時は、「不満を叫ぶ」「言いたいことを伝える」というパンクの世界に陶酔していました。

しかし、活動を続ける中で一つの疑問をもつようになりました。

「こんなにも世の中にメッセージを伝えたいと言っているのに、なぜ英語の歌詞なのか?なぜ聞き取れないようなシャウトをするのだろうか?」

それから邦楽を聞き始め、日本語のもつ繊細さや感動させる力に強い興味をもつようになりました。

「自分の想いを表現できない」を救える「文章」

私は、会話が苦手です。

幼い頃から自分の想いを口にすることが得意ではなく、誤解されたり内に溜め込んだりしてしまっていました。

そのときに救われたのが「文章」。

自分の想いを歌詞や文章にすることで、気持ちを外に出す方法を見つけたのです。

しかし世の中には、自分の想いを上手に言葉にすることもできず、文章にもできず、悩んでいる人がいます。

そんな人のために、私が言葉で想いを伝える役割を担いたいと考えました。

当時はその方法として歌の道を選びましたが、音楽ではまったく芽が出ませんでした。

ただ、ライターという仕事であれば、「誰かの想いを代弁する」ことができると感じたのです。

「負けたくない」ただそれだけ

「なぜ会社としてやっているのか?」

ハッキリ言えば、負けたくないという気持ちが大きいです。

私は、いわゆる劣等生と呼ばれる人生を送ってきました。

運動もできない、勉強もできない、学歴もない。音楽でプロを目指すも何も実績として残せずに挫折。

このまま終わってしまえば、何も残せないまま、失敗したとしか言いようのない人生になると思いました。

ならば「会社として社会に大きな何かを残せる人間になりたい。俺の人生このままで終わってたまるか」と、今の道を選びました。

そして、今もまだ道半ばです。常に上へ上へ、いつかジャイアントキリングを巻き起こしたいと思っています。

文章の可能性に、今でも胸が躍ります

音楽の道から入った「文章」「言葉」の世界ですが、今はその当時以上に、文章の無限の可能性にワクワクさせられています。

文章というツールは、感動を与えたり、行動を変えたり、あらゆる価値を生み出せます。

たとえば

  • 「ブログ」で想いを伝える
  • 「LP」でお問い合わせを増やす
  • 「理念」を発信して人材を獲得する
  • 「HP」でブランドを伝える

このように、文章一つで人や企業の未来を変えられます。

これこそが、私の魅了された「言葉・文章の強さ」です。

これほど面白いと思えるものはありません。

今でも「文章」に無我夢中で取り組んでいます。