接続詞を使いすぎると読みにくい?読みやすい文章に変えるコツ

接続詞

文章を書いていると、「そして」「しかし」「また」などの接続詞を多く使ってしまうことがあります。接続詞は文章の流れを整えるために便利な言葉ですが、使いすぎると読みにくい文章になります。

特に、短い文ごとに接続詞を入れてしまうと、文章が単調になり、読み手にとって違和感のある文章になってしまいます。

この記事では、接続詞を使いすぎるとどうなるのかを整理しながら、使いすぎを防ぐための具体的な方法を解説します。

接続詞とは?6つの種類を例文を使ってわかりやすく解説

文章で使われる接続詞についてカイセツします。接続詞と一重に言ってもいくつかの種類があります。例文を合わせて解説します。

接続詞を使いすぎるとどうなるのか?

接続詞は文章の流れを分かりやすくするための言葉ですが、多く使いすぎると逆に読みにくい文章になることがあります。

以下では、接続詞を使いすぎた場合に起こる問題を見ていきます。

接続詞の正しい使い方。基本的な役割から例文まで。

接続詞は、文章と文章をつなげる便利なものです。しかし、使い方を誤ると反対に読みにくい文章になります。本記事で、正しい接続詞の使い方・種類・注意点を例文を交えて…

文章が単調になる

同じ接続詞が繰り返されると、文章のリズムが単調になります。特に「そして」「また」などを続けて使うと、読み手に単調な印象を与えてしまいます。

例えば次のような文章です。

例:このサービスは使いやすい。そして、料金も安い。そして、サポートも充実している。

このように同じ接続詞が続くと、文章の変化が少なくなり、読みづらく感じられます。

読みにくくなる理由

接続詞が多すぎる文章は、情報のつながりがかえって分かりにくくなることがあります。本来は関係を整理するための言葉ですが、多用すると文章が細かく区切られ、流れが途切れてしまいます。

その結果、読み手は一つ一つの文を別々に処理することになり、全体の流れをつかみにくくなります。

接続詞が多い文章の特徴

接続詞を使いすぎている文章にはいくつかの共通点があります。短い文が連続し、そのたびに接続詞が使われていることが多い点です。

また、文同士の関係を接続詞に頼りすぎているため、文章そのものの構造が弱くなっていることもあります。

このような特徴を理解しておくことで、自分の文章の改善ポイントにも気づきやすくなります。

接続詞を使いすぎている文章の例

接続詞の使いすぎは、実際の文章を見ると分かりやすくなります。

以下では、接続詞が多い文章と、改善した文章を比較しながら見ていきます。

接続詞が多い文章の修正例

次のような文章は、接続詞が多く使われている例です。

例:このサービスは操作が簡単です。そして、料金も分かりやすいです。そして、サポートも充実しています。

この文章は意味は通じますが、「そして」が繰り返されているため、文章が単調になっています。また、一文ごとに区切られているため、流れが分断されている印象になります。

修正すると、以下のようになります。

修正例:このサービスは操作が簡単で、料金も分かりやすく、サポート体制も充実しています。

このように接続詞を減らし、文をつなげることで、文章の流れが自然になります。接続詞に頼らず、文の構造でつなぐことがポイントです。

接続詞を使いすぎないための方法

接続詞の使いすぎは、少し意識を変えるだけで改善できます。

特別なテクニックが必要なわけではなく、文章の書き方を調整することで自然に減らすことができます。

接続詞を削る

まずは、使っている接続詞が本当に必要かを見直しましょう。接続詞がなくても意味が通じる場合は、思い切って削ることで文章がすっきりします。

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接続詞を削るだけでも、文章の流れが自然になります。

文をつなげる

接続詞を減らす方法として、文と文を一つにまとめる方法があります。文をつなげることで、接続詞に頼らずに関係を表すことができます。

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修正例この商品は軽く、持ち運びやすいです。

このように文をつなげることで、接続詞を使わなくても自然な文章になります。

語尾を変える

語尾が同じ形で続くと、接続詞を使いたくなることがあります。その場合は、語尾の形を変えることで文章の流れを整えることができます。

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修正例

語尾を調整することで、接続詞を使わなくても自然につながる文章になります。

接続詞を使うべき場面

接続詞は使いすぎると読みにくくなりますが、まったく使わないと文章の関係が分かりにくくなることがあります。

重要なのは「必要な場面で使う」ことです。ここでは、接続詞を使うべき場面を整理します。

論理を明確にしたいとき

前後の文の関係をはっきりさせたいときは、接続詞を使うことで論理が分かりやすくなります。特に、原因と結果や対比を示す場面では接続詞が有効です。

例:この商品は価格が高い。しかし、品質は非常に高い。

このように接続詞を使うことで、前後の関係が明確になります。

話の流れを整理したいとき

文章の流れを整理したいときにも、接続詞は役立ちます。話題を追加したり、話の展開を分かりやすくしたりする場面で使われます。

例:このサービスは使いやすい。また、サポート体制も整っている。

このように接続詞を使うことで、情報の流れを整理しながら伝えることができます。

接続詞を適切に使うと文章は読みやすくなる

接続詞の使い方を見直すことで、文章のリズムや読みやすさは大きく変わります。文章表現についてさらに知りたい場合は、次の記事も参考にしてください。

また、企業のブログ記事や採用記事、インタビュー記事などでは、接続詞や語尾の使い方によって文章の印象が大きく変わります。文章の構成や表現の整理に悩んでいる場合は、記事制作や言語化のサポートも行っていますので、お気軽にご相談ください。

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名城 政也/Masaya Nashiro

琴線に触れる株式会社 代表取締役

ライター歴10年以上。SEO・コピーライティング・理念策定まで幅広く“文章”に携わる。
・日本語検定3級
・全国採用支援協会 会員
・MENSA会員

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