現代のSEOに求められる「N-E-E-A-T-T」とは?満たすための記事とは?

現代のSEOに求められる「N-E-E-A-T-T」

これまでのGoogleが求める評価基準として「EEAT」がありました。

  • E…Experience(経験)
  • E…Expertise(専門性)
  • A…Authoritativeness(権威性)
  • T…Trustworthiness(信頼性)

弊社のSEO対策記事においても、とくにEEATを意識していました。

しかし、最新のGoogleでは「N・E」も重視されるのではないかと言われています。
※Google公式が「N-E-E-A-T-T」を定めたわけではありません。

今回は「N-E-E-A-T-T」の内容や、「N-E-E-A-T-Tを満たすためにはどのような記事であるべきか?」について解説します。

「N-E-E-A-T-T」とは

「N-E-E-A-T-T」とは

「N-E-E-A-T-T」は、E-E-A-Tからさらに進化した基準で、以下の構成になっています。

  • N…Notability(注目性)
  • E…Expertise(専門性)
  • E…Experience(経験)
  • A…Authority(権威性)
  • T…Trustworthiness(信頼性)
  • T…Transparency(透明性)

EEATにおいてはこれまでも重視されてきましたが、これからはNE(注目性・透明性)も重視されるのではないかと考えられています。

「注目性・透明性」を重視することで、「より信頼度の高い情報」を提供できるからです。

物凄く噛み砕いていうのであれば「注目されている著名な人であり、クリーンな行動(運用)をしている人の言葉」なので、SNSでの注目度やクリーンな経営など、今の時代に合った基準と言えるでしょう。

「N-E-E-A-T-T」を満たす記事にするには?

「N-E-E-A-T-T」を満たす記事にするには?

「N-E-E-A-T-T」を満たす記事を作成するのは、容易ではありません。

結論から言えば、記事の内容だけで「N-E-E-A-T-T」を完璧に満たすのは困難です。

とくに「注目性」においては、記事だけではなくSNSなどの広報活動も関係してくるでしょう。

ただし、「N-E-E-A-T-T」の前提について考えてみてください。

Googleが「より信頼度の高い情報」を重視している傾向があるからこそ、「注目性・透明性」も必要だと考えられているのです。

であれば、「信頼度の高い情報」を軸に「注目性」「透明性」を組み込んだ記事を作成することは可能です。

ヒアリング・インタビューを実施した上で記事を書く

弊社は、これまでも「ヒアリングをした上でオリジナルな経験や知識を交えながらSEO記事を書くことが有効的」だと伝えてきました。

これこそが、まさに「N-E-E-A-T-T」をある程度の基準まで満たせる記事です。

「どんな企業のどんな人が、その専門性について、経験を交えて解説している」という点で、従来の「E-E-A-T」は満たせます。

さらに、実績が豊富であったり著書を出していたりするのであれば、「Notability(注目性)」の点もカバーできるでしょう。

透明性においては、サイト自体の運営者情報やプライバシーポリシーも関係してきますが、一つの指標として「データの情報源がどこか?」という点があります。

どこを参考にしたかわからないような不明確なデータを記事内に掲載していれば、当然「不透明」と判断されるでしょう。

しかし「弊社で手掛けた企業〇社にアンケートをとったところ」という形でデータを公開すれば、それは「透明性のあるデータ」と言えます。

そしてこれらすべては、ヒアリング・インタビューがあるからこそ書けるものです。これまでのインターネットリサーチだけで書くSEO記事では、まず書けません。

N-E-E-A-T-Tは自社の情報を最大限に引き出せば満たせる

N-E-E-A-T-Tは自社の情報を最大限に引き出せば満たせる

Googleが、常に軸として求めているのは「信頼度の高い情報」です。

信頼度の高い情報を伝えるために何が必要かを考えれば、「注目性・透明性」も納得できる要素です。

しかし、決して難しい問題ではありません。

今回解説したように、ヒアリングを交えてその企業独自の経験・専門性を伝えていけば「N-E-E-A-T-T」をある程度の基準までは満たせます。

弊社でも「N-E-E-A-T-T」「SEO」を意識した記事制作を行っておりますので、ぜひまずはお気軽にご相談ください。

名城 政也/Masaya Nashiro

琴線に触れる株式会社 代表取締役